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Chemistry  今さら聞けない毛髪化学の基礎知識3  c.アイロンの熱で髪はどこまで耐えられるの? 
 a.シリコンが髪に良くないって本当?
b.ヘアーカラーで傷むのはどうしてなの?
c.アイロンの熱で髪はどこまで耐えられるの?
d.「中和お願いしま〜す」は間違い。パーマ2液は中和剤ではない。
e.水やマイナスイオンの効果はどのくらい?(ケラチン・コラーゲンを効率的に入れるヒント)

「縮毛矯正で傷む」アイロンの熱と毛髪の関係」

 

一般的な縮毛矯正は

パーマ液を付け、水洗したあと理容で行われているアイパー(パンチパーマ)と同じでアイロンを使用して水素結合させて、形状記憶させる方法です。

同時に起こる弊害は

アイロンの温度は通常180℃です。薬液は付着していないとはいえ、毛髪内に吸収されている1液が瞬間的に加熱されて反応を強め、ケラチン分子(毛髪成分)を破壊してしまい、この後にいくら2液をつけても毛髪は元には戻りません。 

実験データーではpH8.7以上、温度100℃でほとんどの毛髪が2液塗布後であっても少しでもねじれると断毛するかバラバラになっています。

縮毛矯正は180℃のアイロンを直接、髪につけますので毛髪内部は瞬間的に膨化し、毛髪ケラチンは熱変性を受けて硬化し、もろくなります。

このまま酸性リンスや2液を付けても全然受付けません。

同じ高温でもドライヤーの熱は90から100℃ぐらいになりますが毛髪とドライヤーの間に空気がありますのでゆっくり温度が伝わっていきます。

もう一つ、高温による変化としてタンパク質の加水分解が起こります。加水分解とは高温の水蒸気またはアルカリ溶液で100℃ぐらいに加熱すると毛髪のシスチン結合は下記のように切断されます。

 

H2Oが熱でHOHに分解 シスチン結合が熱変性

       SS   ⇒ SH―SOH

      シスチン結合が不安定になる

 
 

リペイドヘアプロテクションシステムで縮毛矯正&熱変性毛をリペアする

通常ストレートパーマ剤の1剤のpHは99.5、アルカリ度は4、TGは6.5%程度と思います。

問題は毛髪の傷み度合いと1剤の強さとの関係です。

ブリーチ毛やハイダメージ毛は毛髪の中にシスティン酸が生成されています。

この様な毛髪はアルカリに大変弱くなっていますので1剤が付くとゴム状になり切れてしまうことがあります。このような状態を防ぐには、次のいくつかの方法を参考にしてください。

初めてでもハイトーン・ブリーチ・ハイダメージ毛の場合

1液をリペイドで割りパワーダウンした1液を使用

                                

 ・1剤のアルカリ度を弱める

    比率例 (1液:リペイド) 1:1     2:1     3:1

    

 ・既染部や毛先へは  

  RAピュアリンス+リペイドの1:1溶液を1剤塗布前に処理しておく

  (ダメージの状態によってはリペイドの原液のみを塗布) 

  液だれがあっても急激な反応は防げます。

  その上で再度、上記溶液を塗布すれば反応は完全に止まります。(ビビリ止め)

通常2剤は臭素酸塩と過酸化水素があります。

臭素酸塩の場合は酸リンスを入れられないので水洗後、シャンプー台でRAリンス(リペイドを入れた酸リンス)を塗布し、軽く揉みこんで30秒ぐらい放置してください。

シャンプー台でRAリンスを塗布することは非常に大切なことだと考えております。

2液にも、かならずリペイドを20%程度入れてください。

軟化後アイロンで形状記憶させる場合

ドライ状態が最もリペイドの吸収され、効果を発揮します。

オキシ+酸リンス+リペイドを111で塗布すると吸収したマトリックス成分が確実に取り込まれ、

ツヤと手触りが格段に違います。

軟化時にリペイド入れなくてもこの工程だけでも充分リペア効果が出ます。

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