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健康な髪の為に
Chemistry  今さら聞けない毛髪化学の基礎知識4  d.パーマ2液は中和剤ではない。 
a.シリコンが髪に良くないって本当?
b.ヘアーカラーで傷むのはどうしてなの?
c.アイロンの熱で髪はどこまで耐えられるの?
d.「中和お願いしま〜す」は間違い。パーマ2液は中和剤ではない。
e.水やマイナスイオンの効果はどのくらい?(ケラチン・コラーゲンを効率的に入れるヒント)

パーマ2液で中和できない理由

 

毛髪はpH5前後(等電点)がベストですが弱酸・弱アルカリの範囲では酸度(アルカリ度)はpHとは比例しません。

pHに関係なく濃度が高ければ強酸(強アルカリ)、濃度が低ければ弱酸(弱アルカリ)となります。

例えば、石けん水はpH10、パーマ1液はpH9です。pHだけ見れば石けんのほうがアルカリが強いですがアルカリ度はパーマ液のほうが濃いので実際はパーマ液を中和するほうが大変です。

カラー・パーマのアルカリ分はpHが低くてもアルカリ濃度が高い場合がありますのでよく微温湯でゆすいだあとに酸度1%程度の酸リンスで充分中和(残留アルカリの除去)が必要です。

ですからpHだけで濃度が濃いか薄いかはわかりません。 

一般にパーマ2剤は酸性と思われていますがほぼ中性です。

2液処理だけではアルカリが残留しますので傷みが進行するのです。

    
 

等電点とは

毛髪の主成分はケラチンたんぱくです。

ケラチンは18種類のアミノ酸が手をつないで出来ています。 

特に構成割合は個人差があります。

アミノ酸の等電点はバラバラです。等電点とは点というより 等電帯です。

@含有割合の多いシスチンがもっとも安定する幅

A塩結合を促すアミノ酸であるアスパラギン酸やリジンが安定する幅

B皮膚のペーハー

であるため、リペイドの浸透を考えると皮膚の保護も考え、pH4.5〜6.5を推奨しているのです。

 
 

シャンプー後の毛髪を考えて見ますと、1剤中のアルカリがかなり残留しています。

pHも9.5位とかなり高いアルカリ値を示していることと、もうひとつ、残留Oxyの問題があります。

リペイドカラーシステムではシャンプー後RAリンスを頭皮と毛髪にたっぷり揉み込むことで頭皮と毛髪内部の残留アルカリを中和して毛髪のpHを1番安定した5.56.5に戻します。

pHを等電点に戻し残留Oxyの問題も解決します。

中性カラーの場合も残留Oxyがより多いので毛髪硬化の原因になりますので、リペイドが大変有効です。

pHが2〜3の酸性リンスの場合、色(特に赤・青・紫系統)が溶出することがありますのでRAリンスはpH5・酸度1%程度の酸リンスを使用しています。

それとともにリペイドをブレンドすることで、カチオン性を持った毛髪マトリックス成分と植物性のセルロースが保護幕を作り、色持ちが良くなります。

 
 

リペイドヘアプロテクションシステムでパーマをリペアする

コールド液の2液の種類

       ブランド別    (メーカーでも価格別に数種類あり)

       損傷タイプ別   (ソフト、ミディアム、ハード等)

間違った常識

2液もタイプや髪質で分ける⇒×

1液は使い分けは必要ですが2液までも使い分ける必要はありません。(チオ・シスとも)

1剤についてはpHは9〜10の間、アルカリの濃度も違います。

ウェーブを作る力も違います。

2剤は臭素酸か過酸化水素を使う違いがあるものの酸化力は全部同じです。

ハードの2液が足りなくなった時にシスの2剤を使っても全く問題ありません。

サロンによっては2剤まで丁寧にアプリケータに分け、温めているケースが多いと思います。

意味のないことです。

リペイド・ヘアプロテクションシステムでリペアするには

2剤にリペイドを10%程度ブレンドして下さい。

「毛髪マトリックス混合分子濃縮液」が毛髪をしなやかにしてくれます。

ムダなコストも節約出来ます。

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